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モチノキコラム

インフルエンザと風邪の違い

私達にとって一番身近な病気は、風邪が代表的だと思います。予防しようと心掛けていても毎年1人あたり平均5、6回は風邪をひいているのです。また、インフルエンザも、予防接種をしているのにかかってしまう時があります。では、同じように思われがちな風邪とインフルエンザの違いを知っていますか?

違いはこんなにありました!!

一般に言われるインフルエンザ風邪(普通感冒)は,症状や原因が異なります。典型的症状は下の表に表しました。インフルエンザは人への強い感染力と全身症状が特徴です。

  インフルエンザ かぜ
初発症状 悪寒,頭痛 鼻やのどの乾燥感
主な症状 発熱,全身痛 鼻水,鼻づまり
悪寒 ひどい悪寒 軽度,きわめて短期間
発熱 38〜40℃(3〜4日間) ない,微熱
全身痛,筋肉痛,
関節痛,倦怠感
強い ない
鼻水,鼻づまり 後期より著しい 初期より著しい
咽頭 充血 やや充血
合併症 あり ない
原因 インフルエンザウイルス
(A型,B型)
ライノウイルス アデノウイルス
コロナウイルス RSウイルスなど
治療薬 抗インフルエンザ薬
(解熱剤は慎重に)
対症療法
病原診断 迅速診断キット 迅速診断キット(一部あり)

(相沢 昭:小児科診療マニュアルより一部改変)

普段から心がけよう!風邪・インフルエンザ予防

予防の基本
○外出後や寝る前に、うがいをする(暖かいお茶でうがいすればより効果的)
○帰宅後は必ず手洗いとうがいをする
○寝る前には歯を磨く(肺炎を予防できる)
○トイレの後、外出後、食前、顔や口に触れる前は手を良く洗う
○食後2時間は横にならない(知らぬ間に気管支炎や肺炎になりやすい。)
○気温の差や室内の乾燥に注意(部屋の湿度は60〜80%に)
○人混みを避ける、マスクの着用(鼻やのどの粘膜の乾燥を防ぐ)
○寝不足、過労、アルコールの過飲、運動不足等の不摂生をしない
○栄養のバランスの取れた食事を決まった時間に摂る
○疲労を感じたら、充分な睡眠時間をとる
○インフルエンザの予防接種(任意摂取)を受ける